西神店で北欧ヴィンテージアクセサリーの展示会を開催します(その2)

こんにちは。
オフィシャルサイトの高木です。

最近、職場でおかきやあられがブームです。
とくにまるしげに売っている「渚あられ」は最高です!!

さて。昨日に引き続き、北欧ヴィンテージジュエリーについて語ります。

今回はメッキの話☆





メッキというのは、様々な方法があるのですが、
要は金やプラチナなどを溶かして地金に塗るというか、覆いかぶせます。

例えば現在、多く用いられている電気メッキの場合は、
メッキに用いる金属をプラス極、メッキを施す素材をマイナス極にして電流を流します。
するとメッキに用いる金属が溶けて素材の表面に引き寄せられ、金の薄膜を作ります。

ところが向こうは環境汚染に厳しいらしく、
すぐに気化してしまい環境汚染につながるメッキ液は使えないそうなんですね。





そこで金やプラチナを、溶かさずに薄く延ばして
シルバーを包み込むという方法が取られているそうです。

(北欧ヴィンテージジュエリーの素材には、すべてシルバーが用いられています。
金やプラチナで覆わず、シルバーのみで仕上げられたものもございます)

ものすごく手間がかかる作業ですが、だからこそ厚く金やプラチナで覆うことができ、
通常のメッキよりも剥がれにくいんですね。
だから長持ちするんです!

1950~60年代に作られたものが、これだけ美しい状態を保っていることが証拠です。

たぶんこの方法は、今はできないんじゃないでしょうか。
せっかく手に入れるなら、こういう品質の高いものを手に入れてください!
7月25日より、西神店だけでお求めいただけます。




<関連記事リンク>
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◆西神店で北欧ヴィンテージアクセサリーの展示会を開催します(その2)

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